四国旅行のおすすめ県とは?見どころ満載の各エリアの特徴を紹介!

愛媛県

四国は自然豊かで歴史と文化が深く根付いた魅力的なエリアです。

今回は、香川県、高知県、徳島県、愛媛県の4県それぞれの特徴と見どころをご紹介します。

 

香川県 – うどんと瀬戸内海の島々が魅力

香川県といえば「うどん」が有名ですね。雨が少なく米の生産が安定しなかった香川では、昔から小麦が栽培されており、それを原料としたうどんが発展しました。現在では500軒ものうどん屋があると言われています。
また、瀬戸内海に浮かぶ個性豊かな島々も香川の魅力です。オリーブで有名な小豆島や、鬼ヶ島伝説の残る女木島など、フェリーを使った離島巡りが人気を集めています。3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場にもなっており、アートと自然を同時に楽しめるのが魅力です。

 

高知県 – 歴史と大自然が織りなす絶景

高知県は、幕末の志士・坂本龍馬の生まれ故郷として知られています。桂浜には龍馬の銅像が立ち、ゆかりの地を巡ることができます。
また、仁淀川は国土交通省から5年連続で「水質が最も良好な河川」に選ばれるなど、大自然を感じられるスポットとしても人気です。川底が見えるほど透き通った「仁淀ブルー」と呼ばれる美しい水の色は一見の価値ありです。
そして、高知を代表するグルメといえば鰹のタタキ。ポン酢ではなく塩で食べるのが高知流で、新鮮な鰹の旨味を存分に味わえます。

 

徳島県 – 世界最大の渦潮と阿波踊りが有名

徳島県の観光スポットとして外せないのが、鳴門海峡に発生する渦潮です。春と秋の大潮時には直径20mにも及ぶ世界最大級の渦が見られ、迫力満点。大鳴門橋の「渦の道」や、うずしお観潮船に乗れば、間近でダイナミックな渦潮を体感できます。
また、夏には日本三大盆踊りの一つ「阿波踊り」が開催されます。約400年の歴史を持つ阿波踊りは、見るだけでなく飛び入り参加もでき、誰でも楽しめるお祭りです。期間中は無料の阿波踊りレッスンもあるので、初心者でも安心して参加できますよ。

 

愛媛県 – 日本最古の道後温泉とタオルの名産地

愛媛県にある道後温泉は、なんと3,000年の歴史を誇る日本最古の温泉。聖徳太子も訪れたと伝えられるこの温泉は、情緒ある温泉街を形成しています。温泉街の目抜き通り「道後ハイカラ通り」では、レトロな雰囲気の土産物店や飲食店が軒を連ね、温泉後の散策にぴったりです。
またタオルの生産量が日本一なのも愛媛県。中でも今治タオルは120年の伝統があり、肌触りの良さが特徴です。今治市のタオル美術館では、世界に一つだけの名前入りタオルを作ることもできるので、記念やお土産にもおすすめです。

 

四国旅行の拠点におすすめの松山市

四国4県をまわる際に便利な拠点となるのが、愛媛県の松山市です。松山空港はLCCも就航しており、アクセス良好。市内中心部には、リーズナブルで快適な宿泊施設が多数あります。
松山市は道後温泉をはじめとする観光スポットにも恵まれ、市内の移動には路面電車が便利。坊っちゃん列車などのレトロな乗り物に乗れば、ノスタルジックな雰囲気も味わえます。
また、松山城は日本で12城しか残っていない現存12天守の一つ。ロープウェイを使えば、頂上からの絶景を楽しむことができます。

グルメでは、愛媛の名産品を使った料理が楽しめます。中でも宇和島鯛めしは、新鮮な鯛を使った絶品の一皿。郷土料理である御膳料理「坊っちゃん膳」も人気です。

歴史と文化、グルメが詰まった松山市を拠点に、四国の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。市内の便利な立地の宿泊施設を選べば、快適な四国旅行になること間違いなしです。

タイトルとURLをコピーしました